スタックの公開(基本編:ファイルの公開)
ファイルのアップロード
利用できるWebサーバに公開用ディレクトリを作成してください。
そこに前回用意した4ファイルをおいてください。
htmlファイル:index.html
HyqerCardファイル:HyqerCard
Homeファイル:MyHome
公開するスタック:testStack
URLの書式
URLの書式は以下のとおりです。
http://(webサーバのアドレス)/(公開用ディレクトリ)/(htmlファイル)?HyqerCard=(HyqerCardファイル)&Home=(Homeファイル)&(任意の名前)=(公開するスタック)
アドレス部分
私の環境で例示しますと、以下のとおりです。
webサーバのアドレス:www.eonet.ne.jp
公開用ディレクトリ:~gregor/hyqercard
htmlファイル:index.html
HyqerCardファイル
htmlファイルの後ろに「?」をつけて、以下のとおり続けます。
Finber上でのファイル名=サーバ上のファイル名(htmlファイルからの相対パスで指定)
ここでは「HyqerCard=HyqerCard」となります。
Homeファイル
HyqerCardファイルの後ろに「&」をつけて、以下のとおり続けます。
Finber上でのファイル名=サーバ上のファイル名(htmlファイルからの相対パスで指定)
ここでは「Home=MyHome」となります。
公開するスタック
Homeファイルの後ろに「&」をつけて、以下のとおり続けます。
Finber上でのファイル名=サーバ上のファイル名(htmlファイルからの相対パスで指定)
複数ファイルある時は「&」をつけて同様に定義していきます。
ここでは「testStack=testStack」となります。
上記3つは要はwebサーバ上のファイルをMac!ntosh上にロードする際の書式と言って良いです。
私の例でいうとこんな感じです。
http://www.eonet.ne.jp/~gregor/hyqercard/index.html?HyqerCard=HyqerCard&Home=MyHome&testStack=testStack
上記URLをブラウザで開くとサーバ上のファイルをロードして、ブラウザの領域に保存します。デフォルトではSessionStorageです。この際、既にブラウザの領域にファイルがあり、サーバ上のファイル名も前回ロードした時と同じだった場合は上書きしません。つまり、ブラウザでreloadしても上書きされません。
indexファイルと別のフォルダにファイル類を置く場合は以下のとおりになります。
例えば公開用のディレクトリにサブディレクトリを作りそこに置く場合
公開用ディレクトリ:~gregor/hyqercard
サブディレクトリ:~gregor/hyqercard/stacks
htmlファイル:~gregor/hyqercard/index.html
公開するスタック:~gregor/hyqercard/stacks/testStack
testStack=stacks/testStack ← htmlファイルからの相対パス指定
ちなみに、URL生成支援スタックなるものがあります。こちらをどうぞ。Addressのところのフィールドはバックグラウンドフィールドなのでbackgroundモードにして、変更して使ってください。